オシャレ手土産、マモン・エ・フィーユのフレンチビスキュイを買いました

今年のバレンタインはサブレにしようとリサーチを始めたら、
とてもかわいい代物を発見。
マモン・エ・フィーユのフレンチビスキュイ缶。
このシーズン大人気のようで、
「婦人画報のおかいも」のランキングで1位を獲得していました。
ということで、さっそく購入したのでその全貌をレポートします。

もらって嬉しい、マモン・エ・フィーユのビスキュイ缶

マモン・エ・フィーユは、フランス語で母と娘という意味で、
お菓子を作るのがこの上ない幸せだというお母さまと、
そのお菓子を食べて育った娘さんの2人でやっているお店。
関東には店舗がないので、通販を利用。
ビスキュイが届きさっそく包みを開けてみると、入れ物の缶がとてもカワイイ!

少し小ぶりなサイズは、まるで秘め事をしまいこんだような愛らしさです。
私が幼い頃、母はよくクッキーの缶を小物入れに使っていました。
それを見ていた私は、「なるほど、箱ってのは簡単に捨てちゃいけないのか」と、学びます。
(大切なことはたいてい母からふわっと教わるのです。)
以来、缶入りのクッキーをいただく際は、
食べ終わって空っぽになった缶を、とりあえずとっておく習慣がつきました。
けれど、時が経つと捨ててしまうんです。だって可愛くないんだもの……。
缶って、見た目が100%なんですね。
その点ビスキュイ缶は、
食べ終わった後も取っておいてほしいという思いからデザインされているというから、驚き。
「そうなんだよ、それが大切なんだよ!」と思うわけです。
中には、お店を象徴するデザインのカードが入っていました。

グラシン紙から覗かせるビスキュイにも期待が膨らんで……
パカっ!(蓋を開ける)
ふわっと広がる香ばしい香りに、「おー!!!」と、心の声。
そこには、小さなビスキュイがぎゅうぎゅうに並んでいました。

ビスキュイはフランスの伝統的なお菓子で、
このお店でも昔ながらのレシピで作られているそうです。
材料は発酵バター、小麦粉、卵、それに砂糖だけというシンプルさ。

一口食べてみると、「ポリッ!」とした歯ごたえに「サクサクッ」とした食感。
シンプルだけど味わい深い甘さに、本当に本当に手が止まらない……!
これはとても美味しいお菓子に出会えたなあと、幸せいっぱいになりました。
缶底には、作り手である奈保さんの手のイラストが書かれています。

マモン・エ・フィーユのお二人は、
これまで、お店を持つことなんて一度も考えたことがなかったそうです。
そんなお二人を後押ししたのが、
いつもそのお菓子を食べて絶賛していた焼肉屋の店主。
「ここで販売してみなさいよ!」と声をかけてくださったようです。
(このお話はマモン・エ・フィーユのblogに載っています)
これを機に、「日曜日だけのお菓子屋さんマモン・エ・フィーユ」を始め、
口コミでどんどん広がった結果、私が知るに至りました。イェイ。
マモン・エ・フィーユは、現在、焼肉屋さんを出て新店舗を神戸に準備中。
こんなふうに、真摯にお菓子作りに向き合っているお話を知ると、
ますます応援したくなってしまうんですよね。
ということで、基本情報です。

<マモン・エ・フィーユ フレンチビスキュイ缶>
価格:2,500円(+ tax)
内容量:クッキー245g
賞味期間:常温で30日
缶サイズ:約15cm×9cm×6cm
お取り寄せ:「婦人画報のおかいもの
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