関東の富士見百景! 長野県・小諸市の歴史の広場(富士見城跡)に行ってきました
浅間サンラインから見える山の上の建物。
ドライブの途中にいつも見ていて、なんだろなあと思っていたら、
小諸高原美術館だと知ってさらに気になる!
お出かけついでによりみちしてみたら、
すぐ隣の「富士見城跡」がもっと気になった!
ということで、以下その全貌を写真でお届けます。
関東の富士見百景! 長野県・小諸市の歴史の広場(富士見城跡)に行ってきました
浅間サンラインからちょっと脇に入ってぐるぐると山を登っていくと、
小諸高原美術館があります。
瓦屋根に真っ白な壁。
少しお城のような雰囲気があります。
駐車場に車を停めると、もういきなり絶景。
浅間山や黒斑山もよく見える!
いざ、小諸高原美術館に行こうと思ったら、ありゃ??
駐車場の一角に「歴史の広場入口」が。
実はここ、関東の富士見100景でもある富士見城跡なんだとか!
今日はもうここに気が取られてしまって、さっそく入っていきました。
富士見城跡は中世の城跡で、
現在では飯綱山公園の一部となっているようです。
敷地には、小諸にしか存在しない
固有種の桜「小諸八重紅枝垂(こもろやえべにしだれ)」。
最近では、結婚式の前撮りの場所としても使われているようです。
もうちょっと前だと満開だったみたい。
園内には他の桜の種もあり、まだちょこっとだけ残っているものが。
やっぱりいいものですね。桜は直接見ないと!
1本でも美しい。
浅間山を背景に見るのもよき◎
城跡は約300mほどかな。ちょっとしたお散歩ができる広さです。
ここは関東の富士見百景の1つのようで、
天気がいい日はここから富士山も見えます。
今日はちょっと霞んでいて、
肉眼だと富士山の雪山がうっすら見える気がするんですが、
写真には映らないなあ。
それでもとても眺めがよく、
昔の人がこの地に住み街を見下ろしていた気持ちを感じました。
それはもう、いろんな意味で気持ちがいい。
そして山に囲まれ大きなビルもない小諸の町を見ながら、
「その土地に合わせていろんなものが無理なく存在する」こと。
それが1番心地いいんだろうなあとも思ったりしました。
見たこともない、大きな鳥がビュンビュン飛んで、
小鳥のさえずりもたくさん聞こえます。
昼寝でもしたくなるー!
人もほとんどいません。
下にも道が。
所々にあるベンチも嬉しい。
そうそう、ここはペットも一緒にお散歩できるようです。
ゆっくりと風を感じながら歩くだけで気持ちがいい場所。
時間を忘れて1人にもなれる。
観光地としても、地元民の心休める場所としても最高。
桜の季節はもちろん、
これからの暑い季節にもちょこちょこ足を運んでみようと思いました。
ということで情報です。
住所:長野県小諸市大字菱平2805-1(小諸高原美術館)
小諸高原美術館を目印に向かうといいです
本日の写真は、CANON EOS RPとRF35mm F1.8 STMでお届けしました。