軽井沢町・追分の御厨 MIKURIYAでかまど炊きの朝ごはんを食べてきました!

軽井沢は朝も気持ちいい! 
そんな朝を満喫するためにごはん処を探していたら、
かまど炊きで美味しいというお店を聞きつけました。

和食の朝ごはんがいただけるということで、
さっそく御厨 MIKURIYAへ行ってきました。

日本家屋の店内はなんだかとっても落ちくし、
お米1粒1粒が美味しいし、お店の周りにも田んぼがあってのどかで贅沢!

ということで、以下その全貌をお届けします。

軽井沢町・追分の御厨 MIKURIYAでかまど炊きの朝ごはんを食べてきました!

御厨 MIKURIYAは発地エリアにあります。

すぐ隣には田んぼ。

その奥も田んぼ。
とにかく自然が豊かな場所にあります。

建物は昔ながらの日本のお家の感じ。

ちょっとしたお庭には蔵のようなもの。
建物の窓は木のサッシで雰囲気があります。

入口を開けるのはちょっとドキドキ。

「段差があります。お気をつけください」の注意書きがあるのですが、
これには要注意。
扉の下の部分が枠として残る造りなので、跨いで入る仕様です。
躓いてしまいやすいので気をつけてくださいね。

入ると、目の前には囲炉裏。
とても雰囲気があります。

土間のような場所にもお席があります。

囲炉裏の左奥には座敷があります。

ここは靴を脱いであがります。
奥行きがあってとても広い、そして、光が入ってとても明るい場所です。

ふすまや、テーブルも雰囲気があります。

縁側もあって、1日中のんびりしたくなるほど落ち着く空間。

お子様用のお席もありますよ。
こういう椅子、昔よく座っていたなあと思い出します。
思い出すと言うよりは、自分の思い出の写真を振り返ると写っていた感じですね。
記憶というのは案外、後から作られるものなのかもしれない。
気づいたら自分の過去に思いを馳せていました。

注文したのは朝のおにぎり膳。
胡麻塩おにぎり、きざみ梅おにぎりに、焼き鮭、湯豆腐、金平ごぼう、
豚汁と香の物がついています。

おにぎりってとても魅力的だと思いません?

真っ白なお米そのものの美味しさを口いっぱいに頬張れる。
それでいて、人の手によってぎゅっと握られることで愛情も込められているような、
本当に幸せな食べ物だなあと思います。

ここのお米は、かまど炊き。

信州の「あいがも米」を「愛農かまど」で炊きあげ
「木曽さわら」のおひつでお出しする、かまど炊きごはんだそうです。

食べなくてもわかる美味しいやつなんですが、
食べても感じる、めっちゃ美味しいごはんです。
きざみ梅もいいお味。

おにぎりのお米も、崩れない程度に握られていて、
それでいて1粒ずつのお米感をちゃんと感じることができます。

夫は、朝のとろろ汁膳。

とろろ汁(信州味噌仕立て)と焼き鮭、湯豆腐、金平ごぼう、豚汁に香の物です。

どれも1つ1つが本当に美味しくて、いい意味で素朴。
なにかが尖って主張をするわけでもなく、
どれか1つだけが印象に残るわけでもなく、
全体の足並みが揃っていてバランスがいい。

日本人がとても大好きな和食のど真ん中です。

外でも食べることができます。

食事といい、雰囲気といい、これぞ!という田舎ご飯の御厨 MIKURIYAでは、
ほのぼのした、だけどとても豊かな心地になる、
幸せな気分を味わえます。

田舎ご飯なんて言ったら失礼かもしれないけれど、
私にとっては心から求める安らぎの場所でした。

景色もいい。

多くの人の「懐かしい」に触れることができる場所じゃないかなあと思うのです。

思い出したい思い出と一緒に、かまどご飯をぜひ。

ということで、お店情報です。

里山のかまど炊きご飯 御厨 MIKURIYA
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地2127
電話:0267-41-6741
営業時間:7:15~15:00(L/O 14:15)

本日の写真は、CANON EOS RPとRF35mm F1.8 STMでお届けしました。

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