ライカのフルサイズデジタルカメラ「LEICA Q2」を買いました! どんなカメラかご紹介します

LEICA Qの後継機、LEICA Q2が気になる、
ということでついに購入しました。
撮れる写真はなんとも言えない雰囲気を持っていて、
フィルムに近いような気もします。
そして何より、手にして操作しているだけで気持ちがいい!
プロダクトとしても美しくてかっこいい姿にとても満足したお買い物でした。

ということで、今日はLEICA Q2の全貌をお届けします。

LEICA Q2で撮影した作例はこちらで紹介しています。
関連記事:ライカのデジタルカメラ「LEICA Q2」を買ったので作例をご紹介します

LEICA Q2ってどんなカメラ?

「LEICA Q2」は2015年に発売され、
ライカ初の35mmフルサイズコンパクト「LEICA Q」の後継機です。

とってもシンプルなフラットなデザインで
約718g(バッテリー含む)という軽さでありながら、
高級なカメラであることを感じるようなずっしり感もあります。

ボディにもキャップにもLEICAのロゴ。

真上から見た姿も美しいんですよね。

LEICA Q2の背面。
ボタンはとっても少なくてシンプル。

プレビューボタンと、ファンクション、メニューボタンがメインになっています。

反対側には矢印ボタン。
液晶に映るメニューの選択を操作したり、
ピントを合わせる箇所を調整する際に使いますが、
液晶もタッチパネルになっています。

テカりすぎずマットすぎない、上品な光沢。

レンズに刻まれているF値や距離の数値情報の部分!
いろんなレンズのこの部分が大好きで、
きれいだなあって思います(笑)。

キャップを取るとフードが現れます。
もともとついている付属のフードで、
その上からキャップをしています。

ちなみにストラップは
YOSEMITE STRAP(ヨセミテストラップ)」さんの商品を使用。
「ヨセミテストラップ」は本格クライミングロープを使った
カメラストラップとして考案されました。
LEICA STOREでも販売され「カメラストラップの最高傑作」と賞されたアイテム。

LEICA Q2のポイントはどこ?

詳細はLEICAのWebサイトに記載があるのですが、
以下LEICAが勧めるポイントとそれに対して私が思うことを。


出典:LEICA ライカQ2 詳細ページ

有効4730万画素フルサイズセンサー

これはとても高精度!
だけどその分RAWで撮影するとかなりデータが重たくなるので、
日常使いはjpgの設定にしています。
RAWで撮影するとデータ量は約85MB。
jpgでは15〜25MBほどのサイズになっていたので、
1/3ちょっとになるのは大きな違いだなと感じました。
不必要に重いデータは、作業も重たくなるので避けたいところ。
作品撮りなどではしっかりとRAWで撮ると良さそうですね。

ほこりや水滴の侵入を防ぐ特殊な保護シーリング

カメラにとっては大敵の水や、
海や荒野などの砂埃が立ちやすい場所でも、
大きな不安なく撮影できるのは心強い! 
山登りにだって持っていける安心感があることは
とても嬉しい仕様です。


出典:LEICA ライカQ2 詳細ページ

明るい単焦点レンズ

レンズはライカQでも搭載されていたLEICA SUMMILUX F1.7/28mmです!
F1.7の明るいレンズで、
28mmの広角でありながらしっかりとしたボケも得られます。
レンズを交換できるLEICAのシリーズでこのレンズを単品購入すると、
なんと85万円ほどもするお品物。
それだけのレンズが最初からついている、と考えると、
もはやLEICA Q2のお値段もお得なのかもしれない
とも思えてしまいます(笑)。

新開発の有機EL電子ビューファインダー

有機ELのファインダーはとにかく見やすいです!
コンデジは背面モニターだけで撮影する方も多いと思うのですが、
実際にファインダーを覗いて撮影するほうが
格段に構図が美しくなるんですよね。
集中できるからかな。
なので私は
この見やすいビューファインダーを活用しています。
(Canon RPのファインダーより見やすいですよ!)


出典:LEICA ライカQ2 詳細ページ

優れたスピード性能

これはオートフォーカスのときのスピードなので、
マニュアルフォーカスで撮影する私にはいまのところは影響なし。
ですが、嬉しい機能なのは間違いない!

4K動画撮影機能

これも嬉しい機能なんですが、
まだ使っていないので機会があればレビューします。

同時購入したアクセサリー

カメラの購入と一緒に検討したアクセサリーは、
ハンドグリップと純正のLEICAケース。
実際にカメラを握ってみたらわりとしっかりとボディを握れたので、
ハンドグリップは購入せず、見た目重視でこのままに。
ストラップを付けたまま入れることができる
純正のケースは購入しました。


純正のLEICAケース。

これもLEICA Q2で撮影。

コーティングされたキャンバス素材で、
レザーにも似た風合いです。
ストラップをつけた状態でもそのまましまうことができ、
開閉がマグネット式なのも便利。
この色はストーングレイです。
絶妙な色で、洋服の色も選ばないのでお気に入り。

まとめ

LEICA Q2はファーストLEICAとして
私にとってはとっても使い勝手の良いカメラでした!
ですが同時に、
良くも悪くも「いずれはMシリーズを狙いたい」という野望まで
抱かせてくれた1台になりました。

余談ですが、LEICAのショールームってちょっとドキドキしますよね。
そこにあるもの全てがとっても高額ですし、
ちょっと敷居が高いなと思っていました。

でもお邪魔してみるとスタッフの方は本当に丁寧に教えて下さいますし、
いろんな機種をたくさん試させてくれます。
実際に触れるのは嬉しいですよね。
触ってしまうと欲しくなってしまうという循環なのですが、
一生モノのカメラとして大切にしていきます。

本日の写真は、CANON EOS RPとRF35mm F1.8 STMでお届けしました。

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