朝陽を浴びて、目を覚ますこと


HasselBlad 503CW / FujiFilm 400H

北欧の朝はとても早い。
これは私の感覚で、
夜の街というより、朝の街という印象が強いというほうが的確かもしれない。
太陽が昇り、部屋を照らし始めると、
暗闇がじんわりと色を帯びて、目が慣れてきたような明るさが生まれる。
朝陽を浴びると、16時間後には眠くなるようにできている体内時計。
ここにいると、環境に身を委ね、
時計なんて気にもせず、自然なままに生きたくなる。
生きものとして自然に生きることは、
なによりも美しいことなんだろうと思えてならない。


HasselBlad 503CW / FujiFilm 400H

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