軽井沢で80年続く洋食屋さん、レストラン菊水へ行ってきました!

軽井沢ではお米が食べられるレストランがちょっと少なめです。
それでも日々、ここで生活をしているとやっぱり食べたくなるのが「お米」。
日本人だもの。
ということで、気になっていた菊水さんへ行ってきました。

軽井沢で80年続く洋食屋さん、レストラン菊水へ行ってきました!

菊水は1936年軽井沢で創業し、文化人や作家にも愛されてきた老舗洋食店。
以前は旧軽井沢にお店を構えていましたが、
2017年6月に移転オープンしたのが今の場所だそうです。

現在の場所は観光客が歩く姿はあまりないエリアで、
車があると便利な場所ですが、とても静か。
地域にも馴染んでいるように見えます。


photo/LEICA Q2

店内はカウンターとテーブル席があり、
とてもちょうどよいサイズで(個人的には大好きなサイズ◎)居心地も抜群! 
1人で行ってもゆっくりとお料理を楽しめます。


photo/LEICA Q2

初めて訪れたお店では必ずと言っていいほど
お店のおすすめを伺うのですが、この日も質問をしてみたら、
スタッフの方からこう言われました。

「うちのオーナーはいつも、
どれでもお好きなものを召し上がってください、と答えているんです」。

お店のおすすめはこれだ!って教えてもらえるのもいいけれど、
「どれでも好きなものを食べていいんですよ」と言われているようで
なんだか嬉しくなりました!
そして、次来るときは、
どのメニューにしようかなと楽しみにも増える心地もします。

ということで私は、とっても気になった
「ポークソテー特製ジンジャーソース」を頼みました!

まずはスープ。
とっても丁度いい温度で、いいお味。
素材の色味がきれいだなあって感じました。


photo/LEICA Q2

セットのサラダはドレッシングが美味しい!
うんうん、なんかいい感じに気持ちが高まってきました◎


photo/LEICA Q2

食べ進めながら見えるシェフの動きも、とっても素敵に見えます。
お一人で作られていて、テキパキとこなす様は職人さんですよね。

そしてついに! ポークソテー!
特製のジンジャーソースがとてもおいしい!
生姜焼きほど和風っぽくもなく、ちゃんと洋風。
それでいて、しつこくないお味で、胃もたれもしない。
これはご飯が進みます。


photo/LEICA Q2

ご飯の量も品のある量で、一見少なく見えるけれど、
とてもちょうどよかったです。
盛られてしまうと、残したくなくて全部食べるんですが、
食後に苦しくなりすぎてしまうと、せっかくの美味しさが半減してしまうようで
もったいないですもんね。
その意味でも、
ちゃんと幸せを感じ続けることができるサイズで私は大満足。

さらに食後にはコーヒー。
これがまたとてもクセがなく、
酸味と苦味のバランスが良いおいしいコーヒーでした。


photo/LEICA Q2

こんなにもゆっくりと過ごすことができて、
美味しさを口と胸いっぱいに頬張れて幸せ◎
店内もとっても清潔で、心地いいです。


photo/LEICA Q2

これはもう、平日のちょっとした時間に
訪れること間違いなしとなりました。
ちなみにディナーもやっているので、
友人などと一緒に、おいしい洋食を食べに行く選択もいいよなあ〜と思ったり。

本当に素敵な洋食屋さんでした。


photo/LEICA Q2

ということで、お店の情報です。

レストラン菊水
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉244-7
0267-44-1188
営業時間:11時30分~15時(14時30分LO)、17時~21時(20時LO)
定休日:水曜
駐車場:あり
軽井沢駅から車約10分

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