Canon RPを持って、歴史と新しさが混ざる松本散歩に行ってきました

軽井沢から車で１時間半ほどかけて、松本に行ってきました。
行きは浅間サンラインを抜けるルート。
ここのルートには、ここで停まって！ と言いたくなるビューポイントがたくさんあるのですが、
片道１車線の山道ではかんたんに停まれず、
この目に焼き付けながら向かった松本。
まずはお昼ごはんを食べに行きました。
時代遅れの洋食屋、おきな堂。

お昼を過ぎた時間にも関わらず、店内はほぼ満席状態。
この日は、お二階に通されました。

レトロな階段にほっこり。
紙ナプキンにかかれるお店の文字にも味があります。

おすすめらしいメニュー、カツカレーを頼みます。
シルバーのお皿に乗って登場したカツカレー。

衣もしっかりとしていて、ごはんのボリュームもあります。

椅子に掘られたRUSTICの文字や（カリモクの家具）、
テーブルごとに異なるペンダントライトもかわいい。

窓の外からは、四柱神社が見えます。
屋台も出ていて、ちょっとした賑わいが伺えます。

雰囲気たっぷり、店員さんもとっても丁寧！
時代遅れとも言えるその様が心地いい、すてきな洋食屋さんでした！

さてさて、食後のコーヒーを求めながら、腹ごなしにちょっとお散歩。
四柱神社前に向かって橋を渡ると、とってもいい眺め。
すすきの穂もキレイでした。

ここで気になるたいやき屋さんを発見。

お客さんもたくさん並んでいるので、
きっとこれは…と思い、さっそく並びます。

じゃーん。

ちょっと色が薄いようにも思えるんだけど、
サクッパリッとした皮にたっぷりのあんこでボリューミー！
おいしく頬張りました！
松本城近くの通りは、城下町のような雰囲気。
昔の建物をリノベして使っているおしゃれなお店がたくさん並んでいます。

気になっていた、コーヒー屋さん、「珈琲まるも」がここ。

「こんにちはー・・・」とドキドキしながら入ってみると、すてきな店内！

ブレンドコーヒーと、プリンを頼みました。

ブレンドコーヒーはちょうどよいスッキリさ。
後味は適度に重みがあるけど苦味は少なめ。甘いプリンにもよく合います。

プリンは昔ながらの固め！
昔のプリンを知らないはずなのに、
「昔ながらのプリン」がちょっと固めということはなぜか知っている。
そしてその固いプリンが大好きなんです。
とってもおいしい！
ここでも紙ナプキンを記念に。

実はここ、慶応４年（１８６８年）に創業された
「丸茂旅館」という宿の中にある喫茶だったんです！
現在も泊まることができるようですよ。

他にも、町中にはかわいらしいコーヒーショップが点在していました。

そうそう、気になっていた籠屋さんは閉まっていて行けなかった。

外から覗かせてもらったら、かわいい籠がたくさん！

次は是非お邪魔したいと思いました。
日も暮れたし帰ろうかな、と思ったところで出会ったのが、
信濃毎日新聞の本社、信毎MEDIA GARDEN。
１階には丸山珈琲と食にまつわるマーケットがあり、
2階にはアパレル雑貨屋、ノースフェイスも。
ちょっと寄った場所で出会う楽しさがお散歩の醍醐味ですね〜。

なんだろう、思っていた以上に楽しかった！

松本は、歴史とトレンドが融合していて、
ちょっと顔を上げると、美しい自然まで見える。
ふらっとお散歩するだけで気持ちが良くて、
美味しい食べ物や風情ある景色に出会えるすてきな町でした。
今日の写真は、Canon RPとRF35mm MACRO IS STMで撮影しました。